・休み
昼ごろ起きて、野球を観ながらダラダラしたり家の片付けをしたり。
野球は負け(外出の道中で中継を追っていて知る)。残念。
「LAWSON presents 高垣彩陽&豊崎愛生 2マンライブ2024 "twinklux"」@立川ステージガーデン
に行ってきました。
立川駅近く。
立川ステージガーデン。
素晴らしかったし、嬉しかった時間でした。
いま聴きたい曲が全部聴けたので、大満足です。
座席的に、運良く周りを必要以上に気にせずにいられる場所だったので(普段は必要以上にいろいろ気にしてしまう)、気楽にいられてよかったです(もちろん常識的な範囲での話)。
そんな中での豊崎愛生さんの「ライフコレオグラファー」や「Cheers!」、今までで一番楽しめた気がします。
高垣彩陽さん。
スフィアさんのライブでの 4 人でのお歌だったり、そのときのソロパートでの高垣さんのお歌だったりは聴いたことがあったのですが、ソロアーティストとしての高垣彩陽さんのお歌を聴くのは初めてでした。
やはり、「夢のとなり」を聴けたのが一番嬉しかったです。4 年前くらいの例のアレの時期に*1、完全におしまいになってしまっていたんですが、そのときになんとか生きながらえることができていた大きな要因の一つに、「We are SPHERE!!!!!」の Blu-ray がありました*2。その中のソロパートで高垣さんが披露されていたのが「夢のとなり」でした*3。というか、その日(収録されていた日)のソロパートは、「田淵祭り」とでも言うような、田淵智也さん作詞・作曲曲で構成されていて(豊崎さん:letter writer、高垣さん:夢のとなり、寿さん:girly highester!、戸松さん:Q&A リサイタル!)、そのどれもに力をもらっていました。そして、「letter writer」は豊崎さんの Camel Back Hall で、「Q&A リサイタル!」はメ〜テレアニソン LIVE で、「girly highester!」はさよなら中野サンプラザ音楽祭で、それぞれ聴くことが叶いました。
そんなわけもあって、いつか「夢のとなり」を聴く機会があるといいな、と思っていたのですが、ついにそれが叶いました。これでようやく当時のことがほぼ全て自分のなかで清算されて前に進めそうだし、いい加減前に進んでいかねばならないのだと思います。
高垣さんのソロパートでは披露されなかったので、今回は残念ながら、(でもこれから・次回以降に期待、)と思っていたのですが、まさかの 3 部・豊崎さんとお二人での披露で、驚いたし嬉しかったです。初めてがこんな形で聴けることあるんだ。
豊崎さんと、というのはもちろん素晴らしくて、またとない特別な機会で、そのうえで、高垣さんお一人で歌われる「夢のとなり」もいつか聴いてみたいな、と思いました。
オタクはどこまでもわがまま。
そして、シンフォギア ED 曲のメドレーと Lasting Song は、やはりシンフォギアシリーズ、そしてシンフォギアライブ 2020 → 2022 のことを思わずにはいられませんでした。
Lasting Song はスフィアさんの A10tion! 幕張のソロパートでも披露されていたので、細かなことを言うと初めてというわけではなくそれ以来でしたし、その時点でシンフォギア XV は放送が一通り終わっていました。「放送後に歌を聴く」というのもその意味では初めてではないのですが、シンフォギアライブの一つというか(独立しているはずのものを無理矢理結びつけようとするのも失礼な話かもしれませんが)、XV が完結したあとのライブで改めて歌を感じることまで含めてのシンフォギアである、ということを思ったりしました*4。
高垣彩陽さんのことをちゃんと知ったのも、シンフォギア・シンフォギア RADIO でした。このあたりの時系列が、スフィアさんとして知ったあとにシンフォギアだったかシンフォギアからスフィアさんだったかよくわからなくなっていますが。そこでの共演者の方々の評や、ご自身でもおっしゃっていますが、高垣さん、ストイックで、自分に厳しくて、そんな方の生む歌にこうして向き合う時間をもらえたのはたいへんよかったです。
ちなみに、ライブまでの準備の仕方、向き合い方に正解もなにもなく、それぞれの形があるだけだ、というのは承知のうえでの発言なのですが、それでも、今回、何日か前から高垣彩陽さんのベストアルバムを聴いていたのは良かったな、と思っています。個人的にやはり今回は、とくに高垣彩陽さんに、高垣彩陽さんの歌に向き合いたくて、そのためにできることはなるべくしたい、という気持ちでした。その割にはこれまでの全曲を聴き込むみたいなことはしていなかったわけなのでまあ中途半端と言えばそうなのですが。
最後に、豊崎愛生さんの存在について。
ものすごく勝手で、全方位に失礼になるかもしれない発言なのですが、寿さんのときも高垣さんのときも、それぞれのかたを優しく、でも力強く連れ出してくれているのが豊崎さんなのかな、と勝手に思っています。連れ出してくれている、という表現がやや後ろ向きになるのであったら、支えてくれているというか、手を取って一緒に前(前というものの定義は置いておいて)に歩もうとしてくれている、というか。ここ数年、世の中がなんだかよく分からなくなっていて、一歩をまた踏み出したいけれど、踏み出すのに勇気がいる、そんなときに、(スフィアさんのメンバーの中で、表に出る活動、という意味ではいま一番活動が多い(ように少なくとも私には見える))豊崎さんの存在というのは大きいように思っています。
スフィアさんをスフィアさんとして初めて知った人間としては、やっぱりスフィアさんのライブにまた触れたいという気持ちがあるのですが、それもこうして豊崎さんが活動を続けていらっしゃることがきっと大きな支えになるのだと思っています。
おわり。
これからも、そしてこれからの、高垣さん・豊崎さん、そしてスフィアさんの歌を聴いていきたいです。
*1:名前を出したくないのでこんな書き方をしていますが、なんかかえって意識してしまってる感じになってしまっていますね。
*2:ライブに参加したわけではなく、そのときのスフィアさんの最新の Blu-ray がたしかこれだったので購入していた感じだったと思います。
*3:スフィアさんのライブの多くは、途中に 4 人それぞれのソロ曲を披露するパートがあります(と知ったような口をきいていますが、スフィアさんのライブに参加したのはまだ 2 回(計 4 日)しかないです。)。
*4:実際、シンフォギアライブ終了後の影ナレで、シンフォギアライブと「XV」が終了、と言っていてなるほどとなった思い出があります。